天然で上質な甘味といえば、あなたは何を思い浮かべますか。

「さとうきび」

確かに天然だけれども、「上質」とはなかなか結びつかないかもしれません。品質や風味の真価についてはあまり語られることもなく、日の目を見ない存在。お砂糖の原材料として、工業製品のように大量に消費されてしまっていることも一因です。

静岡県浜松市を拠点とするマイノーブルシュガーは、植物としてのさとうきびに改めて着目し、真の魅力や可能性を独自に追求し続けています。

天然で上質な甘味、ときいて、あなたが真っ先にさとうきびを思い浮かべる。

まずは、そんな未来をかたちにするために。


Features
クリームというカタチ

マイノーブルシュガーが考える、さとうきびの最も上質な甘味のカタチ。
それは、独自の製法で編み出した、
クリームタイプの全く新しい含蜜糖です。
※乳製品不使用


甘さの中に、さとうきびにしかない独自の風味がぎゅっと濃縮されているので、少しの量でも十分満足感があります。

独自の製法でできるだけ結晶の粒子を小さくしたことで、口の中で心地よく溶けて風味がゆっくりと広がります。

固形や粉末は表面積が多いため、酸化で風味が失われやすい一方で、クリームはゆたかな風味が長く保たれます。

自然に生きた、さとうきびそのままの風味だからこそ、ココロとカラダが自然とつながったような感覚を楽しめます。

さとうきびが気持ちよく育つ環境は、
上質なお砂糖をつくるうえでかかせない条件ですが、
決してそれだけではありません。

ワインやコーヒー、チョコレートなどの嗜好品と同じように、

原材料の品種や育てかた、加工のしかたで色味や風味、
固さも実にさまざま。

つくり手がさとうきびをどのように扱ったのか。

それによってお砂糖の表情や品質にも大きな影響を与えます。

さとうきびが気持ちよく育つ環境は、上質なお砂糖をつくるうえでかかせない条件ですが、それだけではありません。

ワインやコーヒー、チョコレートなどの
嗜好品と同じように、原材料の品種や育てかた、加工のしかたで色味や風味、固さも実にさまざま。

つくり手がさとうきびをどのように扱った
のか。それによってお砂糖の表情や品質にも大きな影響を与えます。

生産地

さとうきびは、比較的温暖で霜が降りにくい地域であれば本州でも立派に育ちます。その上で、上質なさとうきびを育む大事なポイントは、十分な日照時間と分けつ期の雨、登熟期の適度な乾燥と寒暖差。実はここ静岡県浜松市は、全ての条件を満たす適地なのです。

品種

さとうきびは登録品種だけでも国内で30種類以上あります。色々な環境下に適応できるよう改良も進んでいます。みためや育ちかた、加工した時の色味や風味も異なる為、品種の選択というのも実はとても重要なのです。現在は、主に3種類の品種を育んでいます。

農薬・化学肥料不使用

さとうきびの栄養には、さとうきびの残渣を活かした植物性の堆肥や、米ぬかを中心とした手づくりのぼかし肥料などを使用しています。また、栽培農地では、年間を通して農薬や化学肥料を使用しない環境づくりを心がけています。土つくりは、バランスが何より大切。永遠の課題でもあります。

HACCPに準じた環境

伝統的な黒糖つくりを一部継承しながら、より安心安全な商品をお届けできるよう、製糖は管理の行き届きやすい小規模のスペースでおこなっています。また、器具の洗浄や消毒、湿度調整などを徹底するなど、HACCPに準じた衛生的な環境を常に心掛けています。

素材そのもの

不純物の除去、固まりやすさ、水分活性の低下による保存性の向上、品質の安定のため、黒糖をつくる際には通常石灰などを添加して調整します。
とても大事な加工助剤ですが、あえて使用しないことで、さとうきびが本来持っている風味を引き出すことができます。

少量生産

一度に大量に仕上げると、きめ細やかな処理ができないのでどうしても大味になります。効率は悪くても少量生産ならではの洗練された風味を大切にしています。また、ひとつひとつの工程において温度を緻密に管理することで、不安定ななかでもできるだけ品質の安定に努めています。




さとうきびクリーム商品化への道のりは、想像を遥かに超えて険しいものでした。

自然に生きるさとうきびに対し、一切何も加えずに、安定性や見ための完璧さを追求することがどれだけ難しいことかを、実験を繰り返すなかで痛感しました。
さとうきびは、確かに見ためにはたくましいのですが、お砂糖つくりにおいては驚くほどに繊細だったのです。

途方に暮れるなか、わたしたちは、あらためてさとうきびから大切なことをおそわりました。

それは、自然というのは、絶妙なバランスを保ちながらも絶えず移りゆく不安定な存在であり、そもそも安定的なものなどどこにもないということ。
だからこそ、自然がもたらす結果に抗わずに受け入れ、寄り添い、そのときどきの風味をまるごとたのしむことが、まさに「自然を味わう」ことなのだと。



さとうきびと関わっていくうえで、ずっと大切にしたい想いです




さとうきびクリーム商品化への道のりは、想像を遥かに超えて険しいものでした。

自然に生きるさとうきびに対し、一切何も加えずに、安定性や見ための完璧さを追求することがどれだけ難しいことかを、実験を繰り返すなかで痛感しました。
さとうきびは、確かに見ためにはたくましいのですが、お砂糖つくりにおいては、驚くほどに繊細だったのです。


途方に暮れるなか、わたしたちは、あらためてさとうきびから大切なことをおそわりました。


それは、自然というのは、絶妙なバランスを保ちながらも絶えず移りゆく不安定な存在であり、そもそも安定的なものなどどこにもないということ。
だからこそ、自然がもたらす結果に抗わずに受け入れ、寄り添い、そのときどきの風味をまるごとたのしむことが、まさに「自然を味わう」ことなのだと。


さとうきびと関わっていくうえで、ずっと大切にしたい想いです。


ラインナップは
プレミアムなさとうきびクリームに加え、
新たに熟成シロップを加えた3種類。
さとうきびの可能性を余すことなくまるごと

ぎゅっとつめ込んだ、究極にシンプルな甘味です。

ラインナップはプレミアムなさとうきびクリームに加え、新たに熟成シロップを加えた3種類。

さとうきびの可能性を余すことなくまるごとぎゅっとつめ込んだ、究極にシンプルな甘味です。

そのままひとさじ!
濃蜜な
さとうきびクリーム/プレーン

 110g 1,825円

そのままひとさじ!
濃蜜な
さとうきびクリーム/シナモン

110g 1,890円


甘さ控えめ!
すっきりまろやかな
さとうきびシロップ/プレーン

200g
 1,620円

そのまま、ちょっと口に含んだり、

お気に入りのスパイスと合わせて白湯に溶かして、更なる自然の香りや風味を楽しんだり。定番のバタートーストにひとさじ足したり。ヨーグルトに添えて酸味と甘味を交互に味わったり
はたまた、冷凍庫に入れてアイスクリームのようにすくってみたり。


甘いなかにも、無限に感じられる複合的な自然の恵み。


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my noble sugar (マイノーブルシュガー)

活動拠点 
静岡県浜松市中央区

活動記録
2019年度   さとうきび栽培を開始
2020年度   畑を約1.5反に拡大し初製糖
2021年度   オリジナル商品試作の日々
2022年度   発売の一年延期を決定。商品の完成
2023年度   試験販売開始

2024年度 初植えから6年目のシーズン

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